* 言われているほど悪くない@邪馬台国の風感想メモ

花組『邪馬台国の風/Santé!!』に行ってまいりました。

とりあえずお芝居の感想の方を。

 

「邪馬台国の風」は「何かやばいらしい」という噂を聞いていたのですが、個人的には普通に楽しめました。

確かにツッコミどころ満載だし、生徒さんが真面目に熱演しているのに何故かシュールな笑いがこみあげてきたりなどはしますが、役が多いし、一回見る程度なら全然OKだなあと思います。

まあ、何十回も通うようなファンはちょっと辛いかもしれないなあ。

あんまり舞台が動かないですしね。

だけど、みんなが熱演してて良いものを作ろうとしているのはわかるので、応援はしたくなります。

 

以下、ツッコミどころなどを箇条書きで

・タケヒコと師匠との出会いから修行の場面、昔のRPGっぽい。

・タケヒコ成長して子役とみりおさんが入れ替わるのがシュール

・師匠「あっという間に大きくなったのう」→もはや笑うしかない客席

・クコチヒコ(キキちゃん)悪役かっこいいなー。

・タケヒコの仲間たちが個性的で楽しい

・イサカ(みれいちゃん)可愛いな。

・フルドリ(カレーくん)はイサカに片想いかー。

・ツブラメ(マイティ)は喋れない設定だけどガタイ良くて存在感あるなー。

・連合国の奴王(あきら君)とアケヒ(じゅりあさん)の悪役がいい感じ。

・ヒミコ(マナ)の仙名さんは上手いなあ。

・お祭りの場面は盛り上がる場面のはずなのになんかシュールだ・・・

・ヒミコと密通の嫌疑でクガタチにかけられるタケヒコ

・しかし熱湯に突っ込んだ手は無事!「きっせーきだ!」

・「薬草と冷たい水のおかげだね」→????

・その後、なんか色々あってキキちゃんの敵国が攻めてきたー!

・何だかわからないうちにタケヒコの仲間たち全員死亡(ポカーン)

・タケヒコとクコチヒコの戦い!!

・あれ?なんか意味わからんうちにクコチヒコ死んだ???

・タケヒコも力尽きた!!

・暗闇の中で死んだ仲間たちが一人ずつ「立つんだタケヒコ!!」

・マイティ喋るのかよ!!(嬉しいけど)

・っていうか、仲間たち死ぬ意味あったの!?生きてても良かったんじゃ?

・なんでクコチヒコが死んだのかよくわからないうちにエンディングへ

・前世で会ったことが云々とか昔の約束って何????

 

 

さて、続いてショーですが、こちらはワインをテーマにしたショー。

オープニングはキキちゃん、あきら君、ちなつさん、カレーくん、マイティの女装から始まります。

みんな普通に綺麗だったと思いますww

みりおさんが中詰で女装させられていたのはちょっと謎でした。

仙名さんはトップ娘役として今回がお披露目公演ですが、安定していて上手いなあと思いました。

カレーくんが場面を色々と持たされていてぐぐっと存在感をアップさせていましたね。

あと、マイティの背筋凄い!!筋肉凄いなあ!

今回は2階席だったので、売られているグラスをどう使うのかはよくわかりませんでしたが、1階だと生徒さんが乾杯しに来てくれるんですかね?

そうそう、今回ラストのフィナーレで幕が降りる前にみりおさんがせり上がっていたのが衝撃でしたww

そこで上がるのか―!的な感じで。

幕降りる直前にせり上がるのは初めて見たかもしれないです。

2017.06.10 Saturday | 宝塚 | comments(0)
* 月組『瑠璃色の刻』雑感

月組ドラマシティ公演『瑠璃色の刻』に行ってまいりました。

美弥ちゃん主演おめでとう〜!!

 

さて、今回のお話は、美弥ちゃん演じるシモンとかなと君演じるジャックがサン・ジェルマン伯爵とその従者に成りすまし、貴族たちに取り入ってお金儲けを企むのですが、そのうちフランス革命が起こって、結構どこかで見たような話が始まりだし、それぞれ革命の渦へと巻き込まれていく・・・というお話。

 

てか、宝塚ってフランス革命ネタ多いですよね。

マリーアントワネット、ルイ16世、ネッケル、ロベスピエール・・・この辺の登場人物は毎度おなじみのメンバーって感じがします。

今年でいえば、ロベスピエールはスカピンでも観たし次の望海さんのお披露目公演でもやるみたいですし。

今回のロベスピエールは宇月颯さんがやっていたんですが、革命の時のダンスがすごくカッコよかったです。

しかし、あの革命で銃を持って民衆たちが踊る場面・・・ものすごくデジャヴ。

月組でああいう場面を最近観た気がするんですよね。

ほら、ベルばら(2013年)とか1789(2015年)とか・・・(笑)

月組はここの所2年に1回はバスティーユ攻撃をしているっていうね。

 

この公演は月城かなと君の月組デビューでもあります。

かなと君演じるジャックは今回美弥ちゃんのシモンとコンビ的な存在なので、二人の掛け合いや絡みが多かったのですが、なかなかいいコンビだったんじゃないかなーと思います。

とにかく、二人とも美しくて麗しいし。

二人ともそれぞれキャラが立っていてよかったです。


ストーリー的には、そんなこんなで最初は仲のいい友人でコンビを組んでいた二人が意見のくい違いから対立するようになり、フランス革命で貴族と民衆側に別れて、最後に対峙して一体どうなるのか?・・・という筋なのですが、シモンとジャックの心情的なものが脚本的にちょっと描写不足な感じはありましたね。

シモンとジャックが最後に心変わりする決め手みたいなものがなんかよくわからないというか。

海ちゃん演じるアデマールが、最初はアントワネットを憎んでいたのに、最後まで傍でお仕えしようと心変わりする場面もなんですけど・・・。

 

演出面をいうと、大がかりなセットが盆のようにくるくる回って小劇場とは思えない場面転換でしたし、場面は絵面が美しいし、時折出てくる黒天使ダンサーみたいなのもカッコいいし、色々と凝っていてよかったんですけどね。

フィナーレもかっこよかったですし。

 

あとは、アントワネット役のさち花さんが上手かったのと、ネッケルのまゆぽんの貫禄、旅芸人のルネくんがいい味出して目立っていてよかったです。

 

そうそう、今回また「翼ある人びと」のクララのドレスが使われていました。

ポスターのあれです。

このドレス、結構いつも気になってしまうんですよねー。

同じ原田先生の「ノクターン」でも使われていましたよね。

「瑠璃色の刻」では、マリーアントワネットのさち花さんが二回ぐらいこの衣装を着ていたんですよね。

アントワネットの衣装にしてはちょっとおとなしめな感じかなあと思ったのですが、あれは財政が悪くなってだんだん質素なドレスになっていってる場面だったのかなあ。

 

そういうわけで、お芝居に関してはややつっこみどころはあるにしろ、色々と見どころはあって楽しめました。

かなと君と月組の相性も結構いい感じだったので、次の三銃士も楽しみです。

幕が開くまでわかりませんが(笑)、小池先生に期待ですね!

2017.05.05 Friday | 宝塚 | comments(0)
* 雪組『幕末太陽傳』雑感

 

雪組「幕末太陽傳/Dramatic “S”! 」に行ってきました〜。

ちぎみゆコンビのラストでございます。

今回は同時退団者が大ちゃん、がおりさん、桃ひなちゃん、あんりちゃん、蒼井美樹さんの5人ですが、知った面子が多くてさみしいなと思う限りです。

 

さて、先週は咲ちゃんが休演となって大丈夫か??と心配していましたが、今週はすでに復帰していたので安心しました。

るろ剣の時の悪夢再びじゃなくてよかった・・・(毎日のように休演者増えてましたからねー^^;)

 

お芝居『幕末太陽傳』は落語のたくさんの小話を合わせた感じのお話でした。

原作の映画が「品川心中」「三枚起請」「お見立て」などの古典落語を組み合わせて作られた作品だそうですが、宝塚版もほぼストーリーはそのままなのかなと思います。

品川の「相模屋」という遊郭を舞台に繰り広げられる人間模様を描いた作品ということなので、主人公はあんまり主人公っぽくはないです。狂言回しっぽい存在かな。

あくまでメインは相模屋で繰り広げられる色々な人たちの人間模様。

今年は「グランドホテル」や「王妃の館」もそうでしたが、群像劇的な作品が多いですね。

 

そういうわけで、トップコンビがバーンと目立つような作品を期待していると、ちょっと今回は「うーん…」となってしまうかもしれないです。

主役の佐平次は、ちぎさんのキャラに合っていてよかったとは思いますけどね。

 

お話はちょっと登場人物がごちゃごちゃしているかもです。

慣れてくるとキャラクターがだんだんと見えてくるんですが、和物と言うこともあって抵抗がある人は抵抗があるかも。

あと、遊郭用語がわかるかわからないかでストーリーの理解度が全然違ってくると思います。

時代劇とかで遊郭の作法とか言葉に慣れていれば、お話にも入り込みやすいとは思うんですけどね。

 

「コメディ」なんですが、内容的にはブラックジョークが多いかも。

貸本屋の金造@大ちゃんが女郎のおそめ@みゆちゃんに「金ちゃんなら別に殺しちゃってもいっか♪」的なノリで心中の道連れにされたり(しかも大ちゃんだけ海に落とされる)とか・・・(汗)

まあ、実際に死人が出たりせずにギャグで丸く収まっているからいいんですけどね。

 

ラストは、汝鳥さんの扱いがええええという感じでしたが、ちぎみゆが新しい世界へ旅立っていってハッピーエンド。

佐平次の胸の病気のこととか、何となく切ないものを抱えつつも、希望があるラストでよかったなと思います。

うん、でも汝鳥さんの扱いは酷かった・・・。あれだけがラストすっきりしないんだよなあ。

汝鳥さんが「お前たち騙しおって!許さんぞー!」とか言って幕閉まるのはなあ。

元ネタの落語があるから仕方ないのかもですが。

 

一方、ショーの「Dramatic “S”!」 ですが、これは後半が泣かせるような構成になっていてよかったです。

退団者のための場面がいくつかあって、退団者に対しての配慮が凄くされているなあと思いました。

ちぎさんの場面に関しては、後半のちぎさんが組子一人一人の前を通っていくところがいいなあと思います。

お馴染みの「絆」の振り付けを入れているのもさすが!って感じw

デュエダンは「別れの曲」

あと、カゲソロが望海さんだった???

 

今回、ショーは振り付けが全体的に激しいような気がしました。

激しいダンスの場面が何回かありましたね。

あと、ロケットの振り付けが目新しい感じで凄かったです。

あの振り付け、初舞台生は練習するの大変だったんじゃないかなあ。

 

このショーは望海さんのお披露目の全ツに持っていくみたいだけど、だいぶ変更が必要な個所があるように思いますね。

特に後半の退団仕様の場面とか。

歌詞の「私の好きな人のイニシャルはS」は絶対そのままじゃ無理ですしね。

 

ちなみに今回の雪組公演はあと何回かは観るつもりです。

今回の作品って観劇していくとだんだん味が出てくる作品のような気がしますね。

群像劇っていうのはそういうものなのかもしれません。

2017.04.30 Sunday | 宝塚 | comments(0)
* 花組「MY HERO」雑感

花組「MY HERO」に行ってきました!

キキちゃん(芹香斗亜)久々の主演です。

 

えー、内容はサイトー先生がものすっごい趣味に走っていました(爆)

 

っていうか、キキちゃん待望の主演作があれでいいの!?

キキちゃんもこれ、相当難しかったんじゃないかなと思います。

 

サイトー先生作品といえば、北翔さん主演の「風の次郎吉」が面白かったなーという思い出がありますが、今回の「MY HERO」は次郎吉よりももっとマニア向けと言うかオタク向けと言うか・・・(笑)

色々とぶっ飛んでる作品でしたね。

 

まず、主人公のノア・テイラーがなかなかひどい主人公で(笑)

スターということを鼻にかけてたり、スポンサーのライバル会社の女とスキャンダルを起こして映画を降板させられたり、おいおいおい、どうするんだよこの主人公・・・って感じでした。

最後には色々あって成長してくれたから良かったですけどね。

なかなか、感情移入はしづらい主人公だったかなあと思います。

 

しかし、キキちゃんスタイルいいな!!

本当にスターの風格はあります。

ラストにくりすちゃんをお姫様抱っこして現れる場面はめっちゃカッコよかったです。

なんか、本当にサイトー先生がこういう場面やりたい!みたいなのを詰め込んだみたいな・・・(笑)

だから、とっ散らかっていると言えばとっ散らかっているんですよね。

 

ストーリー自体は結構トンデモな部類に入る気はしますね。

話自体はきちんと進んでいったんですが、キャラがごちゃごちゃしていたり、小ネタがそこらにちりばめられていたりとか、なかなか内輪向けだったような気もします。

テリー(ちなつさん)のデビュー曲「MILLION SUMMER」とかね。

「みりお様!?」と突っ込みましたよ。

 

全体的には登場人物が多くて、みんながワイワイしてい楽しめる作品ではあったかなーと思います。

ただ、好き嫌いが結構別れるかもなー。

少年漫画のノリが好きな人なら大丈夫だけど、女の子が悪態ついたりするギャグが受け入れられない人はキツイかもって思う場面はありました。

 

キャストについて。

テリー役のちなつさん。キキちゃんと対になるキャラでしたが、暗い陰があってハマっていました。

あと、キキちゃんに絡んでくる女の子として、マイラ(くりすちゃん)クロエ(朝月希和ちゃん)

キキちゃんの相手役としてはくりすちゃんの方なんだろうけど、くりすちゃんはやっぱ幼くて小さい女の子に見えちゃうかなあ。

演技とかは上手いんだけどね。見た目がやっぱ子役っぽいですね。

クロエはキキちゃんの相棒役でテンション高い賑やかしキャラ。

希和ちゃん、あのテンションを保つのは大変だろうなあ。

でも、希和ちゃんがいるからこそ、明るく盛り上がったかなって言う部分はありましたね。

キキちゃんとはくっつかないけど、ほどよい距離感でいい相棒だったかなと思います。

 

後は悪役スマイリー天真さん

天真さんはさすがですwww

動きのキレが最高すぎました。

悪い奴なんだけど、面白すぎて憎めないというか。

スマイリーの妻(乙羽さん)とスマイリーJr.(矢吹さん)もいい味出していたなあ。

 

今回、結構気になった人は、キキちゃんの父親役のハル・テイラー役をやっていた綺城ひか理さん。

身長が結構高い子で、なかなか存在感というか貫禄のある子だなあと思って観ていたんですが、今推されている若手さんなんですね。

エリザベートのエーアンの歌手とか、次郎吉の蘭方医の子かー。

これからが楽しみだなーと思いました。

2017.04.09 Sunday | 宝塚 | comments(0)
* 『スカーレットピンパーネル』雑感

今週は月曜日に宙組千秋楽に行ってみりおんを見送ってからというもの、色んなことが発表されすぎて疲れました。

連日の発表で色々と気持ちがついていかないこともあるんですが、紅さんのお披露目『スカーレットピンパーネル』に早速行ってきましたので、簡単にメモを。

本当に今週退団発表やら次期発表やらお披露目公演やらのニュースがたくさんでカオスだわ・・・。

 

さて、スカーレットピンパーネルです。

映像ではとうこさんバージョンを視聴済み。

お話は単純で分かりやすいですね。

 

改めて観劇して、スカピンって曲が凄くいいなあって思います。

なんかワクワクして来ますよね。

 

紅さんのパーシー。

メイクがいつもの紅さんとちょっと違う感じ?

パーシーはおちゃらけとヒーローモードの二面性がある個性的なキャラ。

ショーブランをおちょくるアドリブは見ものです(笑)

 

あいりちゃんのマルグリット

メイクはあすかさんを思い出す感じ。

歌も頑張っていたなあ。

 

琴ちゃんショーヴラン。

さすがの歌唱力。ショーヴランって意外と歌が多かったのね。

私、やっぱショーヴラン好きだなあ。

本人は真面目なのに空回りして悔しがるのが面白すぎる。

残虐な悪役のくせに可愛い奴だなあって思います。

 

カイちゃんロベスピエール。

ロベスピエールってこんなかっこよかったっけ??(笑)

めっちゃ若くてかっこいいロベスピエール。

今回、ソロ曲が追加されましたがかっこよすぎる!!

 

アルマン@瀬央くんは着々と上がってきましたね。

あとは雪組から組替えしてきたマリー役の有沙瞳さん。綺麗でしたねー。

 

気になったのは、ルイ・シャルル役の星蘭さんかな。

大人っぽくて綺麗な子ですね!!

101期生かあ。期待されてるんだろうなあ。

演技はこれからに期待かな。

 

キャスト雑感はこんな感じです。

紅さんは本当にトップ就任おめでとうございますという感じです。

羽を背負って降りてきたときに「あ〜紅さんがついに!」と何となく感慨深くなりました。

 

あと、琴ちゃん凄いな・・・と茫然。この学年でここまで出来るって凄い。

(1期上からトップが出ているから今さらですが^^;)

歌はもちろんのこと、フィナーレのダンスも思い切りキレッキレッで踊っていて凄かったですね。

 

大劇場のお披露目が始まると、「組の新しい体制が始まったなあ」と実感します。

世代が変わって人が入れ替わって、そうやって宝塚は続いてきたんだなあとしんみり。

今年は月組と星組が新しいトップさんになり、雪組と宙組のトップさんは退団。

来年はまたそれぞれ体制が変わっていくんだろうなあ。

それで離れる人もいれば新しくファンになる人もいる。

私は観れる間は観ていきたいなあとは思っていますけどね。

ブログ書くきっかけになった『翼ある人びと』をやったまぁくんが上田先生作品で卒業することになり、ヅカ熱はちょっと落ち着いちゃうかもしれませんが。

しかし、こんなに長くヅカを観続けるとは思っても見ませんでした(笑)

人生何があるかわかりませんね。。。

2017.03.12 Sunday | 宝塚 | comments(0)

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